ワーカーズコープとは

協力し合う「働き方」が、あります。

労働者協同組合ワーカーズコープちばの理念

 協力し合う「働き方」が、あります。

 バブル崩壊以降 90 年代の長期不況を経て、「働く」ことに関わるさまざまな問題が生まれてきています。長時間労働やリストラ・失業、非正規雇用の拡大によるワーキングプア化、中高年・若者・女性・障がいを持つ人など、多くの人々が「まともな労働(ディーセント・ワーク)」から程遠い状況に置かれています。

また、国・自治体の財政悪化の中で、福祉を始めとする社会サービスの見直しが進められ、少子高齢化が進む地域社会を維持・発展をさせるため、市民による事業(コミュニティ・ビジネス)を発展していくことが期待されています。

私たちは、こうした時代に、人々のさまざまなニーズに応え、市民が主体的に地域の問題を解決していく組織=「労働者協同組合」として事業・活動を行います。

私たちは、働く人々みんなが出資し、民主的に経営し、責任を分かち合って、人と地域に役立つ仕事を起こす労働者協同組合です。働く人同士、また地域の人々や利用者と話し合い、協力しながら仕事を進める 「協同労働」を目指しています。

ワーカーズコープちばは、中高年者を中心とする失業者の働く場づくりを目的として、船橋市で 1987 年にスタートしました。生協の物流、病院清掃の委託から始まり、地域の困りごとに応える「生活支援事業」、高齢化社会の中で「高齢者施設給食」や「配食」、「訪問介護」、「居宅介護」、「障がい者支援」など地域福祉の仕事へと事業内容を拡大し、近年は「生活困窮者支援事業」にも領域を広げ、働く仲間も 10 代から 80 代まで 200 名を超えました。また、地域交流サロン・フードバンク・子ども食堂・制服バンクなど社会連帯活動にも取り組んでいます。

私たちは、労働者協同組合法の施行に当たり、これからも地域の必要に応えた仕事おこし・働く場づくりを行っていきます。また、若者・中高年齢者、女性、外国人、障がいを持つ人など、多様な人々が共に助け合って働き、誰もが居場所と出番を持つことのできる、地域共生社会づくりに取り組んでいきます。

私たちは、日本労働者協同組合の 7つの原則のもと、他の協同組合や市民団体、行政、企業等と連携・連帯して、誰もが働くことに希望と尊厳を持ち、自然環境と調和して暮らしていくことのできる持続的な地域づくりを目指していきます。

7つの原則

  1. 仕事をおこし、よい仕事を発展させます。
  2. 自立・協同・連帯の文化を職場と地域に広げます。
  3. 職場と地域の自治力を高め、社会連帯経営を発展させます。
  4. 持続可能な経営を発展させます。
  5. 人と自然が共生する豊かな地域経済をつくり出します。
  6. 全国連帯を強め、「協同と連帯」のネットワークを広げます。
  7. 世界の人びととの連帯を強め、「共生と協同」の社会をめざします。
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